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葬儀で花輪を送るには?値段から供花や枕花との違い、マナーまで解説

葬儀で花輪を送るには?値段から供花や枕花との違い、マナーまで解説

この記事は2分で読めます

葬儀で花輪を送るには?値段から供花や枕花との違い、マナーまで解説
葬儀で花輪を送ろうと考えているけれど、どのように手配すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、葬儀における花輪の役割や手配方法、供花との違いや送る際の注意点について詳しく解説します。
この記事を読むことで、葬儀の場で花輪を送る際に必要な知識やマナーが理解でき、スムーズに手配できるようになるでしょう。

【目次】

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葬儀に送る花輪とは?基本知識と役割

葬儀に送る花輪とは?基本知識と役割
花輪とは慶弔時に送られる、造花や生花をリング状にしたスタンドのことです。「花環」と書くこともあります。新装開店のお祝いなどでよく見られるでしょう。

葬儀において花輪は故人への哀悼の気持ちやご遺族への慰めの意を込めて送られます。通常白黒のシンプルなデザインです。
花輪は一般的に故人との関係が深い親族や企業、団体から送られ、葬儀場の入り口や外に飾られます。
花輪の真ん中に「弔」という文字が入ることもあり、スタン後部分には送り主の名前が入ります。

葬儀での花輪の役割と目的は?

花輪は、故人への哀悼の意を表し、ご遺族の悲しみを慰めるために送られるものです。
特に企業や団体から、その一員として哀悼の意を示すために送られます。

花輪・供花・枕花の違い

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項目花輪供花枕花
用途会場装飾・故人への敬意祭壇装飾故人の枕元に供える
設置場所会場入口・周囲祭壇両脇棺の周り
サイズ大型(直径1.5-2m)中型小型
費用相場1.5-3万円1-2万円5千-1万円
送り主会社・団体個人・家族近親者
花輪・供花・枕花の違い


花輪と供花はどちらも故人を偲ぶための花ですが、それぞれ使われる場面が異なります。

【花輪と供花の違い】
花輪は葬儀場の外に飾られるのに対し、供花は式場内に飾られます。
また供花は白や淡い色の生花が選ばれるのに対し、花輪は造花が使われることが多いです。
どちらを選ぶべきかは、葬儀の規模によって判断すると良いでしょう。
現代では花輪を受け付けておらず、供花をお送りすることが多いです。

【花輪と枕花の違い】
花輪が葬儀に際して団体などから送られることが多い一方、枕花は葬儀が始まる前に故人の枕元に供えられる花であり、故人と親しい個人や家族が送ることが多いです。

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花輪の並べ方

花輪は一般的に会場の入り口や外側に飾られ、故人との関係が深い順に、入り口に近い場所から並べられることが多いです。
例えば、親族や親しい友人次いで企業や団体から贈られたものが入り口に近い位置に配置され、その他の花輪は後方に並べられます。
順番は基本的には喪主の判断となります。

花輪の起源

花輪の起源は古代ギリシャにまでさかのぼります。古代では、病や魔を遠ざけると信じられていた月桂樹の葉を用いて、家の玄関などに飾られていました。
その後、この風習が世界中に広がり花と共に輪を作る形で現代の「花輪」として定着しました。

日本では大正時代から葬儀の際に花輪を送る文化が始まったとされています。
花輪を作ったりレンタルをする会社が、葬儀社となって葬儀の施行もするようになった例が多くみられます。
そのため葬儀社で「●●造花」「●●花輪」という名前のところは古くからある場合が多いです。

また行動経済成長期やバブル期においては、花輪の数やそこに書かれている企業名などが遺族にとってのステータスのように機能していたこともあります。

花輪が減少傾向にある理由

近年、葬儀における花輪の使用は特に都市部で減少傾向にあります。
これは家族葬などの小規模な葬儀が増えてきたことで、そもそも他の方に知らせなくなったこと、都市部の葬儀場ではスペースが限られているため、花輪を飾る場所がないことが減少の要因です。

場所を確保できないこと、目立った葬儀にすることが減ったことにより、花輪を飾ることは月定ます。

葬儀の花輪にかかる費用相場と予算の決め方

葬儀の花輪にかかる費用相場と予算の決め方
花輪の費用相場は、1万円から2万円です。
地域や花の種類、花輪のサイズによって異なります。造花でも生花でも同じぐらいの金額です。

重要なのは、価格が高ければ良いというわけではなく、ご遺族や他の人への配慮が大切です。
高価すぎる花輪を送ると、受け取ったご遺族がそれに見合うお礼を用意する負担が増してしまったり、自分より格上の相手より高いものを送ってしまい、その方の面子をつぶしてしまう可能性もあります。
そのため遺族との関係性なども鑑みて適切な価格帯のものを選びましょう。

また葬儀社・葬儀場によっては持ち込み料がかかることもあります。
必ず確認しましょう。

1,000人調査で分かった葬儀の花輪費用の実態

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葬儀の口コミが2024年9月に喪主1,000人を対象に実施した「葬儀費用に関する調査」によると、葬儀で想定よりもお金がかかった項目として「式場の装飾費用(花輪、祭壇など)」を挙げた方が全体の20.7%もいました。

花輪を含めた装飾費用は高額になりがちで、遺族の経済的負担となるケースが多いため、予算に配慮した花輪を送ることが喜ばれます。
一方で、送る側も「思っていたより花輪代が高くついてしまった」というケースが少なくありません。花輪を注文する際は、事前に葬儀社や花屋に予算を明確に伝え、金額の内訳を確認してから依頼することが大切です。

葬儀での花輪の送り方

葬儀での花輪の送り方
花輪の具体的な送り方を以下の順番でご紹介します。

    ・葬儀に花輪を送る流れ
    ・花輪は誰から送る?
  • ・葬儀社に頼む?花屋に頼む?
  • ・届けるタイミング
  • ・送り主名の名札の正しい書き方
  • ・花輪に使う花の選び方



花輪を送る予定がある方は、チェックしましょう。

葬儀に花輪を送る流れ

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葬儀で花輪を送る流れは以下の通りです。

【花輪を送る流れ】
① 訃報を受ける
花輪を送ることを決定

② 依頼先を選択
A. 葬儀社に連絡(おすすめ)
受付可否・レイアウト確認

B. 花屋に連絡
配達可能・持込可否確認
※葬儀社に事前確認必須
            ↓
③ 詳細を決定
花輪の種類・サイズ・名札内容・予算を決める

④ 配送手配
通夜開始の2〜3時間前に到着するよう手配

⑤ 設置確認・挨拶
会場で配置確認後、遺族にお悔やみの挨拶


花輪の配送には時間がかかるため、2日前、もしくは1日前の夕方までには手配をするようにしましょう。

花輪は誰から送る?

花輪を送るのは主に故人の勤務先や所属していた団体、親族です。
企業や団体の場合、連名で贈られることが一般的で、名札には「○○会社一同」「○年度卒 同級生一同」などと記載されます。

家族や親族が花輪を贈る場合には、個人名で送ることもあれば、家族全体で「○○家一同」として送ることもあります。

葬儀社に頼む?花屋に頼む?

花輪を手配したいと思ったらまずは葬儀社に確認するのが、最も簡単かつ確実な方法です。
葬儀社は会場のレイアウトや遺族の意向を分かっているので、そもそも花輪を受け付けているか、どのような花輪がおけるかどうかなどについて案内してくれます。

一方で、花屋に直接注文する方法もあります。
電話・FAX・インターネットなどから注文できます。葬儀を行う場所が配達可能地域外の可能性もあるので、確認が必要です。
しかし花屋に注文する場合は、まず葬儀社に確認し、持ち込みが可能かどうかどうか確認します。指定の花屋以外からは受け付けていなかったり、花の色や種類に指定がある場合もあるためです。

届けるタイミング

花輪は遅くとも通夜開始の2~3時間前には届くように手配しましょう。
花輪の設置には手間がかかるため、ぎりぎりにならないよう、時間に余裕をもって手配することが大切です。
訃報を受けてすぐに葬儀社に連絡をして手配するのが確実です。

送り主名の名札の正しい書き方

葬儀で送る花輪には、スタンド部分に送り主の名を記載した布や板を添えます。書き方は、個人、団体、または連名で送る場合に異なります。

個人で送る場合は、フルネームを1行で記載します。
団体や連名の場合は「○○一同」や「○○会社一同」と表記するのが一般的です。
代表者名の肩書とフルネームを書くこともあります。また特定の部署だけの場合には「部署名一同」と書きます。

連名の場合は右側から目上の人、故人との関係性が近い人の順で書きます。
3名以上になる場合には、代表者のみのフルネームを記載し「他一同」と書きましょう。

親族の場合「親族一同」「孫一同」「兄弟一同」などと書くことが一般的です。

花輪に使う花の選び方

一般的に、葬儀で使用される花輪には白や黒、青を基調とした落ち着いた色合いの花が用いられます。
造花で既に作られたものをレンタルすることも多いです。

一方、花輪のデザインや花は、地域の風習によって異なる場合があります。
例えば、関西地方花輪でなく、常緑樹である樒(しきみ)を会場の入り口に飾ることがあります。

花輪を送る際の注意点・マナー

花輪を送る際の注意点・マナー
花輪を送る際に注意すべき点をご紹介します。

キリスト教では送らない

宗教によって花輪の文化に違いがあります。

例えばキリスト教では造花を避けるため、花輪を送ることはありません。
これはカトリックでもプロテスタントでも同様です。キリスト教の葬儀の場合には生花をフラワーアレンジメントのような形で送ることがあります。

葬儀社に必ず確認をする

繰り返しになりますが、花輪を送る前には、必ず葬儀社に花輪を送ってもいいか、持ち込み料はかかるか、どのようなものを選んだらいいかを確認しましょう。
遺族が受け付けていなかったり、都心部などではそもそも葬儀社や葬儀場として受け付けていない場合もあります。

確認なしで勝手に花屋さんなどに手配をしてしまうと、遺族、葬儀社、花屋など各所に迷惑をかけてしまう可能性があるので注意しましょう。

花輪を受け取った際のお礼の方法

花輪を受け取った際のお礼の方法
花輪を受け取った際には、できるだけ早めにお礼をすることがマナーです。
一般的には3分の1から半額程度の金額を目安にお礼の品をお送りします。


連名で送られた場合は代表者宛てに送り、他の方々にも感謝の気持ちをお伝えしましょう​。団体などの場合には所属する方々が分けられるよう、個包装になっているお菓子などが適切です。

まとめ

この記事では、葬儀での花輪に関する基本的な知識から、手配方法、マナーを詳しく解説しました。花輪は故人への哀悼を表し、ご遺族に対する思いやりを伝える文化です。
しかし都市部などでは減少傾向にあり、送りたいと思っても受け付けていない場合があります。
そのため必ず葬儀社に事前に確認しましょう。
もし受け付けていた場合には、その葬儀社の指示に従って手配を進めます。

よくある質問

Q

葬儀で贈る花輪とは何ですか?

葬儀で贈る花輪は、故人への哀悼の意を示すために贈られる大型の花飾りです。円形に花を配置し、スタンドに立てかけて使用されます。

Q

葬儀の花輪の相場はいくらくらいですか?

葬儀の花輪の相場は、1万円から2万円程度が一般的です。地域や花輪の種類によって異なる場合があります。

Q

花輪を贈る際のマナーはありますか?

花輪を贈る際は、事前に葬儀社や遺族に確認し、適切なデザインやサイズを選ぶことが重要です。また、芳名名札に贈り主の名前を正確に記載することも大切です。

Q

花輪と供花の違いは何ですか?

花輪は大型で屋外に飾られることが多いのに対し、供花は室内に飾られる花束やアレンジメントを指します。どちらも故人への哀悼の意を示すものですが、形式や飾る場所が異なります。

Q

花輪を贈る際の注意点はありますか?

花輪を贈る際は、地域の風習や葬儀会場の規模を考慮し、適切なサイズやデザインを選ぶことが重要です。また、遺族の意向を尊重し、必要に応じて事前に確認することが望ましいです。

Q

花輪とは何ですか?

花輪は、葬儀や慶弔時に送られる花の一種で、造花や生花を使った大きなスタンド花です。葬儀での花輪は、故人に対する哀悼の意を表し、ご遺族に慰めの気持ちを伝えるために贈られます。白や黒を基調としたシンプルなデザインで、葬儀場の入り口や外に飾られることが一般的です。企業や団体が連名で送ることが多いです。

Q

花輪と供花の違いは何ですか?

花輪と供花はどちらも葬儀で使用される供花ですが、飾られる場所が異なります。花輪は葬儀場の外に飾られ、主に企業や団体から送られます。供花は式場内に飾られ、個人や家族が贈ることが多いです。また花輪は造花が多いのに対し、供花は白や淡い色の生花が主に使用されます。どちらを選ぶかは葬儀の規模や形式によって異なります。

Q

花輪を送る際の費用相場はどのくらいですか?

花輪の費用相場は、1万円から2万円程度が一般的です。地域や花の種類、花輪のサイズによって費用は異なりますが、この範囲でレンタルや購入が可能です。高価すぎる花輪を送ると、ご遺族に負担をかけてしまうことがあるため、地域の相場に合わせた適切な価格帯のものを選ぶのが良いでしょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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