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住職を何と呼んだらいい?正しい呼び方や、和尚、お坊さんとの違いについて徹底解説!

住職を何と呼んだらいい?正しい呼び方や、和尚、お坊さんとの違いについて徹底解説!

この記事は2分で読めます

住職を何と呼んだらいい?正しい呼び方や、和尚、お坊さんとの違いについて徹底解説!
普段お寺に通ったり、宗教的な活動をしたりしないという人でも、葬儀や法事ではお寺のお世話になることが多いですよね。そのような時にお寺の僧侶に何と呼びかければ良いのか、迷う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、住職の正しい呼び方や他の呼称との違い、そして宗派によって違う呼び方などについて解説します。ぜひ最後まで読んで、いざという時に正しく住職に呼びかけられるようにしましょう。

【目次】

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お坊さんの適切な呼び方は?正式な場では「住職様」と呼ぶ

お坊さんは、僧侶を親しみを込めて呼ぶ名前です。そのため、葬儀や法要といった正式な場でお坊さんと呼ぶのは適切でありません。

正式な場では、敬意を込めてご住職・住職様、もしくは僧侶様と呼ぶようにしましょう。

住職、和尚、お坊さんとは

お寺で仏に仕える仕事、と聞いて一般的に思い浮かぶ呼称は「住職」や「和尚」「お坊さん」ではないでしょうか。これらの呼称、実はすべて違う意味を持っています。まずは上記3つの呼称が、それぞれどのような僧侶を指すのか見ていきましょう。

住職とは

住職は「住持」とも呼ばれ、お寺に住みながら管理・維持や運営を行う役職を指します。お寺の責任者・代表者でもあり、たとえば複数人の僧侶が在籍しているお寺でも、住職は一人のみです。僧侶が一人しかいないお寺では、自動的にその僧侶が住職ということになりますね。
また「お寺に居住している」ことが条件なので、仕事の時のみ通いで来ている僧侶は住職には当たりません。
女性の僧侶である比丘尼(びくに)が勤める尼寺においては、住職に当たる役職は「庵主(あんじゅ)」と呼ばれます。

和尚とは

住職が役職を示す呼称であるのに対して、和尚とは修行を終えた一人前の僧侶のことを示す敬称です。先生や師匠という意味を持っており、人々に教えを説いたり、弟子に指導を行ったりできる立場でもあります。
また宗派によって異なるのが「和尚」の読み方で、例として「おしょう」や「かしょう」「わじょう」などと読みます。ちなみに、浄土真宗では基本的に「和尚」は用いられない言葉なので、注意しましょう。

お坊さんとは

お坊さんとは、仏門に入っている僧侶のことを指す言葉です。職業名のようなもので、敬称や役職を示す訳ではないので、ご本人に呼びかけるには敬意を示しづらい言葉であることがわかりますね。

住職のことを何と呼ぶのが正解?

住職のことを何と呼ぶのが正解?
呼称によって意味が変わってくるというのを理解した上で、「では本人には何と呼べば良いのか?」という疑問が湧いてきますね。正式な場とカジュアルな場に分けて、すばり住職を何と呼んだら良いのか説明します。

正式な場での住職の呼び方

場面呼び方
葬儀・法要・住職様
・僧侶様
カジュアルな場面(日常)お坊さん
・お寺さん
副住職に対して
(住職を補佐する人)
副住職様


葬儀や法要などの正式な場では、「ご住職」もしくは「住職様」と呼ぶのが最も適切です。葬儀の場に限っては「ご尊師(そんし)」と呼ぶこともあり、これは仏事を主宰し、主だった役割を担う僧侶を指す言葉です。

カジュアルな場での住職の呼び方

葬儀などの場でなく日常でお会いした時などであれば、親しみを込めて「先生」や「お坊さん」、または「お寺さん」などと呼ぶことも許容されます。
しかし正式な場では使えない呼び方である、という事は頭に入れておきましょう。仏事では無い時に「ご住職」と呼びかけるのは決して失礼ではありません。

副住職の正しい呼び方

「副住職」という役職も存在します。副住職は住職に次ぐ地位の僧侶で、住職を補佐する役割を担っています。
副住職に対しては、「副住職様」もしくは「ご副住職」と呼ぶのが正しいとされています。

立場がわからないお坊さんの呼び方

前述した通り、住職は役職の名前で、お寺に居住しているなどの条件があります。お世話になるお寺のことをよく知らない場合、目の前にいる僧侶が「住職」なのかわからない、ということが現実にはあると思います。そのような場合は、「お寺様」や「お坊様」と呼び掛ければ丁寧で間違いありません。

宗派によって違う呼び方

住職の呼び方は、宗派によっても異なってきます。

宗派 呼び方
浄土真宗 基本的には「ご住職さん」 特に格式高い場合には、「院家様(いんげさま)」や「御院(ごいん)」が使われることもある。
臨済宗 方丈様(ほうじょうさま)・和尚(おしょうさま)
曹洞宗 和尚(おしょう)・和尚様(おしょうさま)
天台宗 和尚様(かしょうさま)
真言宗 阿闍梨(あじゃり) 正式な場では「阿闍梨様(あじゃりさま」と呼ばれることもある。
日蓮宗 ご聖人(しょうにん)・ご上人(しょうにん)
浄土宗 ご上人(しょうにん)・御前様(ごぜんさま)



このように宗派によってさまざまな呼び方があるのですが、「ご住職」という呼び方はどの宗派でも使える呼び方です。
また、特別な呼び方として、浄土真宗において住職の奥さんのことを「坊守(ぼうもり)」と言います。

お坊さんの呼び方だけでなく、お布施の書き方も意識する

正式な場では、お坊さんをご住職様と呼ぶだけでなく、さまざまな場面で適切なマナーを求められます。特にお布施はお金が絡むため、些細な出来事からトラブルに発展しやすいものです。

お布施の書き方や包む金額の相場を知り、失礼のないようにしましょう。

お布施の相場は?

画像
ディライトが2025年1月に喪主経験者1000人に行った「お布施に関する調査」によると、実際にお布施として支払った金額は、1~5万円未満が24.2%、5~10万円未満が17.7%、10~20万円未満が13.6%となりました。調査からもわかるように、お布施の金額は葬儀の形態や地域によって変動する場合があります。

お布施の相場は、具体的な金額が決まっているわけではありません。地域によって異なりますが、予算として50万円前後を確保しておくと安心です。ただし、多すぎても負担になるほか、少ない金額を包むと不満に思う住職もいます。そのため、葬儀社やお寺に相談して決めるのをおすすめします。

また、直接お坊さんに尋ねる場合は「他の方はどれくらい包まれていますか?」と聞くようにしましょう。

お布施の書き方

お布施を包む封筒は、濃墨の筆ペンで書くようにします。薄墨ではない点に注意してください。

【表書き】
封筒の表側には「御布施」または「お布施」と書きます。その下に施主の名前、または「〇〇家」と記載します。

【中袋】
表面の中央に金額を旧字体で記載します。裏面には、施主の名前と住所を書きます。
中袋がない場合でも、封筒の裏面の左下に施主の名前と住所を記載しましょう。

ただし、これらは一般的なお布施の書き方の例です。宗教や地域によって異なる場合があるため、状況に応じた書き方を把握しておくようにしましょう。

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まとめ

住職や僧侶の呼び方は宗派によって違うものがあり、バリエーションに富んでいます。「ご住職」などの、宗派を問わず使える呼び方を使うのも良いのですが、宗派独特の呼称を使うことで、お寺やその宗派の教えについて知識を深めることができます。お世話になるお寺に合った、僧侶の呼称を使いたいですね。

よくある質問

Q

住職に「様」は付けますか?

仏事を行う時などの、正式な場では「様」を付けて「ご住職様」と呼ぶのが基本です。

Q

「住職さん」と呼ぶのは間違いですか?

カジュアルな場で、親交のある住職を「住職さん」と呼ぶのは間違いではありません。正式な場では「ご住職」と呼ぶよう、使い分けられれば良いでしょう。

Q

お坊さんの正式な呼び方は?

宗派により正式な呼び方は異なります。 例として、浄土真宗ではご院家(いんげ)さん、臨済宗・浄土宗では和尚(おしょう)さん、曹洞宗では方丈(ほうじょう)さんなどです。 どの宗派でも「お坊様」「お寺様」と呼ぶのは正解なので、迷った時はそのような呼び方をしましょう。

Q

女性のお坊さんの呼び方は?

庵主(あんじゅ)と呼ぶのが一般的です。女性が仏門に入ると尼僧(にそう)と呼ばれ、住職の職についている場合は、庵主(あんじゅ)と呼びます。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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