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直葬の後、骨を持ち帰らないことはできる?直葬の流れや遺骨の処分方法も解説

直葬の後、骨を持ち帰らないことはできる?直葬の流れや遺骨の処分方法も解説

この記事は2分で読めます

直葬の後、骨を持ち帰らないことはできる?直葬の流れや遺骨の処分方法も解説
「通夜や告別式をしたくない」「遺骨を持ち帰りたくない」。様々な事情や背景により、そのように考える方は、実は少なくありません。では火葬のみで葬儀を済ませたり、何らかの方法で骨を持ち帰らないことは可能なのでしょうか? 本記事では通夜や告別式をしない「直葬」や、遺骨の処分方法について解説します。火葬や遺骨の取り扱いに関してのよくある質問にもお答えしていますので、ぜひ最後まで目を通してください。

【目次】

      直葬とは?
    1. 直葬の流れ
    2. 直葬の費用
    3. 一般葬・家族葬の費用との比較
      直葬の後、遺骨を持ち帰らない場合
    1. 火葬場で処分してもらう
    2. 焼き切り
    3. 無縁供養
      直葬で親族の理解を得るには
      遺骨を持ち帰らないことのメリット・デメリット
    1. 遺骨を持ち帰らないメリット
    2. 遺骨を持ち帰らないデメリット
      遺骨の処分方法
    1. 散骨
    2. 樹木葬
    3. 合祀墓に入れる
      遺骨を勝手に処分してはいけない?
      まとめ
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直葬とは?

直葬とは?
直葬(ちょくそう)とは葬儀の方法のひとつで、「密葬」や「火葬式」とも呼ばれます。その特徴は、通夜や告別式などの儀式を行わないこと。
遺体の火葬のみを行うシンプルな弔い方で、葬儀の手間や経済的な負担を軽くできる利点があります。

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直葬の流れ

直葬の手順としては、ご臨終の後にまず、死亡診断書や死体検案書といった書類を取得します。
その後、自宅や葬儀業者の安置施設へ遺体を搬送して安置。火葬申請書の手続きを済ませた後に納棺、そして出棺し、火葬場へ遺体を運びます。火葬が終わったら骨上げを行い、葬儀は終了となります。

出棺前に遺体を24時間以上安置することについては法律で定められており、省略したり時間を短くすることはできません。

直葬の費用

一般的に、直葬の費用相場は20万円〜40万円程度と言われています。内訳については以下のとおりです。

火葬代:無料〜150,000円
棺代:30,000円〜100,000円
骨壺代:5,000円〜30,000円
遺体の安置・保管費:1日10,000円
遺体搬送代:10,000円〜20,000円
ドライアイス代:1日5,000円から8,000円


火葬代については、公営の火葬場か民営の火葬場かで費用に大きな差が出てきます。公営であれば地域によっては無料で利用できることもありますが、民営火葬場では6万円以上の費用がかかることが多いです。また、食事の場を設けたり返礼品を用意したりする場合、別途の費用もかかってきます。

直葬の後、遺骨を持ち帰らない場合

直葬の後、遺骨を持ち帰らない場合
直葬の形式を取って火葬を行った後、遺骨を持ち帰りたくない場合は、いくつかの方法を取ることができます。

火葬場で処分してもらう

一部の火葬場では遺骨を引き取り、処分してもらうことが可能です。
どの火葬場でも可能な訳ではないので、引き取り後の処分方法を含めてよく確認することが重要です。費用は無料〜30,000円程度のことが多いようです。

焼き切り

遺骨を遺さないよう、遺灰になるまで焼き切る方法です。
強い火力が必要となるため、対応できる火葬場はかなり限られてきます。費用については無料〜60,000円程になります。

無縁供養

自治体が一定期間遺骨を保管し、その後無縁仏として供養する方法です。自治体が行うため費用はかかりません。

直葬で親族の理解を得るには

直葬は通夜や告別式といった儀式を行わないため、「故人に失礼」「世間的に恥ずかしい」などの理由で親族から反対されるケースも存在するようです。
トラブルを避けるため、事前に直葬を選択する理由をきちんと説明し、理解を得てから手続きを進めましょう。

遺骨を持ち帰らないことのメリット・デメリット

遺骨を持ち帰らないことのメリット・デメリット
元々故人と疎遠だった、供養にかかる費用を出せない、など、遺骨を持ち帰らないことを検討する理由は様々です。メリットとデメリットを把握した上で、遺骨の扱いを決めましょう。

遺骨を持ち帰らないメリット

遺骨を持ち帰らないメリットとして、供養に掛ける手間や費用が無くなることが挙げられます。
自分だけではなく、いずれ管理することになる子供や孫の負担を考慮する人も多くいます。

遺骨を持ち帰らないデメリット

デメリットとしては、「故人がかわいそう」などと考える親族とのトラブルになる可能性があります。
また収骨しない選択をした場合、後から手元で供養したいと考え直しても、基本的に二度と遺骨が戻ってくることはありません。慎重な検討が必要ですね。

遺骨の処分方法

遺骨の処分方法
一旦遺骨を持ち帰ったものの管理が困難であるなどの理由から、やはり手放したいと考える方もいるでしょう。ここでは、お墓に収める以外の遺骨の処分方法についてご紹介します。

合祀墓に入れる

合祀墓とは、血縁関係のない人たちを複数人まとめて入れるお墓のことです。
遺骨は他の人のものと混ぜられて埋葬される形になりますが、少ない費用で供養することができます。

遺骨を勝手に処分してはいけない?

遺骨を勝手に処分してはいけない?
遺骨の取り扱いは法律で決まっています。
そのままの状態でゴミに出したり、公共の場に放置することは違法なので、必ず然るべき方法で処分しましょう。

まとめ

直葬をはじめ、散骨や樹木葬、そして無縁供養の件数は近年増加傾向です。

これは核家族化や高齢化社会が影響しており、今後も増えていく可能性が高いと言われています。遺骨の取り扱いに困るという話も、他人事では無いかもしれませんね。いざという時のため、葬儀や供養についてのさまざまな選択肢を知っておくと安心です。

よくある質問

Q

直葬後、遺骨を持ち帰らないことは可能ですか?

直葬後、遺骨を持ち帰らない選択も可能です。火葬場で遺骨を全て収める「全収骨」を行わず、火葬場で遺骨を処分してもらう方法があります。ただし、地域や火葬場の方針によって異なるため、事前に確認が必要です。

Q

遺骨を持ち帰らない場合、どのような手続きが必要ですか?

遺骨を持ち帰らない場合、火葬場や葬儀社にその旨を伝え、遺骨の処分方法について相談します。火葬場での埋葬や共同墓地への納骨など、対応は地域や施設によって異なります。

Q

遺骨を持ち帰らない選択をする際の注意点は何ですか?

遺骨を持ち帰らない選択をする際は、家族や親族と十分に話し合い、同意を得ることが重要です。また、地域の風習や宗教的な観点から問題がないか確認しておきましょう。

Q

火葬後に遺骨を持ち帰らないことは可能ですか?

可能です。火葬場で引き取って処分してもらう、焼き切りという方法で遺灰になるまで加熱する、などの方法があります。自治体や火葬場によってルールが異なるので注意が必要です。

Q

火葬場で収骨なしは可能ですか?

火葬場に遺骨の供養を頼んだり、焼き切りをしてもらったりという選択肢があります。関西では昔から一部収骨の習慣があるので、遺骨の引き取りや焼き切りに対応している自治体・火葬場が多いようです。

Q

遺骨をゴミで捨ててもいいですか?

遺骨をそのままゴミに捨てるのは違法で、罪に問われる可能性があります。散骨や自然葬、合祀墓などを検討し、適切に取り扱いましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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