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仏壇の正しい配置方法を解説!必要な仏具やお供え物も併せて紹介!

仏壇の正しい配置方法を解説!必要な仏具やお供え物も併せて紹介!

この記事は2分で読めます

仏壇の正しい配置方法を解説!必要な仏具やお供え物も併せて紹介!
仏壇を置くにあたって、正しい置き方や飾り方が分からないという人もいるのではないでしょうか。 仏壇は一度置くとよほどの事がない限り場所を移動させることはないので、購入する前に置き場所や置き方の知識は身につけておくことをおすすめします。 本記事では仏壇の正しい配置方法や、必要な仏具について解説します。

【目次】

      仏壇の基礎知識
      仏壇の正しい配置方法を解説
    1. 仏壇を置くのに適した部屋とは?
    2. 方角についての考え方
    3. 高さや寸法
      仏壇を飾るのに最低限必要な仏具と置き方を解説
    1. お位牌
    2. 三具足
    3. おりん
    4. 湯呑み
    5. 仏販器
    6. 仏器膳
      お供え物の正しい置き方
      宗派などで配置は異なる
    1. 曹洞宗
    2. 臨済宗
    3. 浄土真宗
    4. 浄土宗
    5. 天台宗
    6. 日蓮宗
    7. 真言宗
      仏壇を置くのに適さない場所とは?
      まとめ
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仏壇の基礎知識

仏壇の基礎知識
仏壇は本来、信仰の中心となる御本尊(仏像など)やご先祖様の位牌などを祀って供養を行う場所のことです。
寺院にある本堂(御本尊を安置している場所)を家庭に持ち込むために仏壇は作られました。
分かりやすくいえば、お寺のミニチュア版が仏壇です。

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仏壇の正しい配置方法を解説

仏壇の正しい配置方法を解説
仏壇を購入する際に決めて置かなければならないのが置き場所と方角・高さです。
昔の家には仏間がありましたが、現在の家では洋室しかない家も増えてきています。
本章では現代の家の間取りに則った仏壇の正しい配置方法について解説します。

仏壇を置くのに適した部屋とは?

実は仏壇の置き場所に明確な決まりはありません。
とはいえ、仏壇は木材を使って作られているものが多いため、以下の条件を満たす場所がよいでしょう。

・直射日光が当たらない
・湿気が少ない涼しい場所
・冷暖房の風が直接当たらない


上記3つの条件を満たしたうえで落ち着いてお参りでき、さらに家族が集まりやすい場所だと最適です。
スペースがあるならば、リビングや居間でもまったく問題ありません。
仏壇の配置場所については、ほとんど制限がないと思っておいてよいでしょう。
例えばリビングに置くならば家族の生活を最優先し、生活に支障がない場所にするのが無難です。
台の上に小さな仏壇を置く場合も特に決まりはありません。
ただし、仏壇はコンパクトなものでもそれなりに重量があります。
家具の上に置いてはならないという決まりはないですが、サイズが合わない場合が多いです。
専用の仏壇台が売られているので、別途準備しておくとよいでしょう。

方角についての考え方

仏様は東西南北どの方角にもいるので、仏壇を置く際に方角もあまり気にする必要がありません。
とはいえ、仏壇の向きには以下の4つの説があります。

・南面北座説
・本山中心説
・西方浄土説


南面北座説は南向き、西方浄土説は西向きに置くことを推奨しています。
本山中心説は、本山の場所や住む場所によって仏壇を置く方角を決める説です。
仏壇は本山がある方角に向けて仏壇を置くようにします。
北向きはどの説でもあまりよくないとされているため、気になる人は北向き以外の向きで、置き場所に適切なスペースはないかを検討するとよいでしょう。

高さや寸法

仏壇の高さはお参りするときの姿勢を考慮して決めます。
基本的に正座するか椅子に座ってお参りすることになるので、座ったときに御本尊が目の位置に来るような高さがよいでしょう。
しかし、近年は立ってお参りすることを前提とした仏壇もあります。
家族で話し合い、どのような姿勢でお参りするかを決定してから仏壇の高さを決めるとよいでしょう。

仏壇を飾るのに最低限必要な仏具と置き方を解説

仏壇を飾るのに最低限必要な仏具と置き方を解説
仏壇を置く場所が決まったら、次は飾り付けです。
まず最上段中央にご本尊を配置して、その後仏具をルールに従って配置します。
さまざまな仏具がありますが、御本尊を除いて最低限必要とされている仏具は以下の6種類です。

・お位牌
・三具足
・おりん
・湯呑み
・仏販器
・仏器膳


本章ではそれぞれの仏具の役割と基本的な置き方について解説します。

お位牌

お位牌は故人の魂が宿る依代(よりしろ)とされる仏具で、非常に重要な役割を担っています。
お位牌の配置場所は御本尊を置いている段から一つ下の段です。
もし段差がない小さな仏壇の場合は御本尊の右側に置きましょう。

三具足

三具足は、お参りに必要とされる仏具のなかで、最低限必須とされる3つの仏具の総称です。
具体的には花立・香炉・火立の3種類を指します。

花立はお花を飾るための仏具で、お花は仏様の慈悲の心や極楽浄土で咲く蓮華を示すといわれています。
香炉はお香を焚くための仏具で、お香はお参りするための心を清めるために必要です。
火立はろうそくを立てるための仏具で、ろうそくの灯りは仏様の知恵を表わすとされています。
三具足は仏壇の下段または引き出し部分に置き、それぞれの配置場所は以下の通りです。

花立:左側に配置
香炉:中央に配置
火立:右側に配置


仏壇の大きさによって、花立と火立を2つずつ配置する五具足になることもありますが、五具足になっても配置場所が変わることはありません。

おりん

おりんはお経のはじめと終わりに鳴らす仏具なので、必須の仏具のひとつです。
おりんは基本的におりん・りん布団・りん台・りん棒がひとつのセットとなっています(りん台がないものもあり)。
おりんの配置場所は仏壇の右側で基本的にりん台ごと置きますが、近年ではりん台を使わずにりん布団を直接仏壇の引き出しの上などに置くこともあります。

湯呑み

仏様にお茶やお水をお供えするための仏具で、配置場所は御本尊の下の段中央です。
湯呑みのみの場合は御本尊の真下に置きますが、仏飯器とセットの場合は左右に一つずつ配置します。

仏販器

ご飯を仏様にお供えする仏具で、ご飯は炊きたてのものを用意しましょう。
仏飯器の基本的な配置場所は御本尊の下の段中央で、左右に湯呑みを一つずつ置きます。
ただし御本尊以外に脇仏をお供えしている仏壇は、御本尊と脇仏の下にそれぞれ配置します。

仏器膳

仏飯器や湯呑みをお供えするお膳です。
基本的に湯呑みと仏飯器は仏壇に直接置くのではなく、仏器膳を置いてその上に湯呑みと仏飯器を配置します。
そのため、仏器膳は御本尊のすぐ下の段、中央に置きましょう。

お供え物の正しい置き方

お供え物の正しい置き方
仏壇には、ご飯と湯呑み以外にお供え物をすることもあります。
お供え物をどのように置くかは仏壇の大きさや仏具の置き方で変わりますが、三段に分かれている仏壇の場合は二段目にお供え物を置きます。
仏壇が小さい場合は仏壇の前に供養台を設け、その上に置くのが基本です。
参列者のお供え物は、あらかじめ決めていたスペースにそのまま置きましょう。

宗派などで配置は異なる

宗派などで配置は異なる
近年は昔ほど厳格になってはいませんが、宗派ごとに仏具の配置が微妙に異なります。
特にご位牌の配置場所には注意しなければなりません。
本章では宗派ごとの注意点を簡単に解説します。

曹洞宗

曹洞宗は自由な宗派であり、仏壇の飾り方に特定の決まりはありません。
基本に則って配置すれば問題ないでしょう。

臨済宗

臨済宗は分派が多く、それぞれ配置場所が異なるので、菩提寺のご住職に相談することをおすすめします。

浄土真宗

浄土真宗ではご位牌を置かない点に特に注意しましょう。
また、水のお供えもしないので、湯呑みにはお茶をお供えします。

浄土宗

浄土宗は仏具の飾り方に特別な決まりはありません。
各仏具の基本的な配置方法を守るようにしましょう。

天台宗

天台宗では仏具の飾り方に特定の決まりはありませんが、香炉に立てる線香には独自のルールがあります。
天台宗ではお線香は逆三角形に3本立てるのが基本ルールです。
毎日実施する必要はありませんが、命日やお盆など節目ではルール通りお供えしましょう。

日蓮宗

日蓮宗では、隅瓔珞(すみようらく)という仏具を飾るよう決められています。
隅瓔珞は御本尊の左右に一対ずつ飾りましょう。

真言宗

真言宗では特定の仏具を用いたり、仏具の飾り方などに特別なルールはありません。

仏壇を置くのに適さない場所とは?

仏壇を置くのに適さない場所とは?
仏壇を置くのに適さない場所は以下の通りです。

・直射日光が当たる場所
・湿気が避ける場所
・冷暖房の風が直接当たる場所
・神棚の近く


また、仏壇を置く場所にトイレの近くは不向きとされています。
理由は、風水においてトイレは邪気を発する場所とされているからです。

まとめ

仏壇は基本的には生活に支障がない場所であれば、置き場所に決まりはありません。
トイレの近くだけは避け、直射日光・湿気・乾燥しない場所に配置しましょう。
仏具の置き方は宗派ごとに細かく決まっていますが、近年は以前ほど厳格ではなくなりました。
お位牌の有無など、必ず守らなければならないルールさえ守っておけば、基本通りの置き方で問題ありません。

よくある質問

Q

お仏壇を置くのに最適な方角は?

仏様はすべての方角からやってくるので、厳密に方角の決まりはありません。 ただし、宗派によって適した置き場所はそれぞれ決められています。

Q

仏壇を置いたらダメな場所は?

仏壇は木材でできているので、直射日光や湿気の多い場所、乾燥しやすい場所は不向きです。 邪気が出る場所とされるトイレも、仏壇の配置場所としては適切ではありません。

Q

仏壇の正しい配置は?

仏壇の基本的な配置は以下のとおりです(三段の仏壇の場合) 最上段に御本尊 御本尊の下にお位牌(右から配置) 二段目の中央に仏飯器と湯呑み 最下段に三具足(花立・香炉・火立) 宗派ごとに細かい決まりがあるので、詳しくは宗派ごとの決まりを確認しましょう。

Q

仏壇と同じ部屋で寝ても大丈夫ですか?

特に問題ありませんが、仏壇に足を向けて寝ないようにしましょう。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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