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お通夜のマナー|久しぶりに会う人との会話例・食事の作法を解説

お通夜のマナー|久しぶりに会う人との会話例・食事の作法を解説

この記事は2分で読めます

お通夜のマナー|久しぶりに会う人との会話例・食事の作法を解説
お通夜への参列は、故人を偲び遺族に弔意を示す大切な機会です。しかし、久しぶりに会う知人とどう接すればよいのか、遺族にどんな言葉をかけるべきか、通夜振る舞いでの食事はどうすればよいのかなど、初めての方にとっては不安や疑問が多いものです。この記事では
・お通夜に参列する際の基本的なマナー
・久しぶりに会う知人との適切な接し方
・遺族への挨拶例
・避けるべき忌み言葉・通夜振る舞い(食事)での作法
まで、具体的な会話例や図解を交えて詳しく解説します。お通夜の参列予定がある方は、この記事でマナーについて知りましょう。

【目次】

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お通夜に参列する際の基本マナー

まずはお通夜の一連のマナーをご紹介します。

・10分前には到着する
・お悔やみの言葉を述べて香典を渡す
・宗教や宗派にあわせた参列をする

事前に知っておくと、スムーズに参列できるでしょう。

10分前には到着する

お通夜は大体午後6時より始まり午後9、10時頃までおこなわれます。参列の際は、10分前を目安に会場へ到着しましょう。

会場は駅から距離がある場合もあるため、事前に公共交通機関の時間を調べておき、余裕を持って到着できるようにします。

車で行く場合は、駐車場の場所や有無を確認しておくと確実です。

お悔やみの言葉を述べて香典を渡す

会場の受付では、遺族にお悔やみの言葉を述べ、香典を渡します。
「このたびはご愁傷さまでございます。心からお悔やみ申し上げます」
「大変お気の毒でございました」

など、状況に応じた言葉を述べましょう。

香典は、事前に用意してきたものを袱紗(ふくさ)から取り出して渡します。

香典には書き方と渡し方があるため、詳しく知りたい方は「香典の正しい書き方とは?金額・名前・連名のマナーを図解で徹底解説」の記事をチェックしてください。


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香典の正しい書き方とは?金額・名前・連名のマナーを図解で徹底解説

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宗教や宗派にあわせた参列をする

宗教や宗派によって、お通夜の考え方や流れが異なります。
たとえば、浄土真宗は焼香の回数が1回に対し、真言宗は3回です。

ほかにもキリスト教では、死は悲しみにくれるものではなく、神のもとに召されると考えます。
そのため、お悔やみの言葉は「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」と伝えるのが適切です。

宗教・宗派別の参列マナーを知りたい方は、以下の「お通夜の流れを徹底解説|宗教・宗派・地域別の違いもわかりやすく紹介!」の記事をチェックしてください。

お通夜の会話マナー

お通夜は故人を偲ぶ場であるため、基本的には私語は控え、小声で会話をするようにします。
挨拶をするときも、黙礼で対応するのが無難です。

しかし、久しぶりに会う知人との再会などもあり、会話をする場面も出てくるでしょう。

そのため、
・久しぶりに会う知人との接し方
・遺族への挨拶の具体例
・参列者同士の会話例
これらについて解説します。

久しぶりに会う知人との接し方

通夜の場で学生時代の友人や以前の職場の同僚など、久しぶりに顔を合わせることは珍しくありません。
再会の挨拶は「こんな形での再会となり、本当に残念です」
「お久しぶりです。○○さんには大変お世話になっていたので、とても悲しいです」
など、故人への弔意を込めた落ち着いたトーンが適切です。

思い出話は通夜振る舞いの席で短く述べ、受付前や焼香の待ち時間での長話は避けましょう。

連絡先交換は通夜振る舞いの後半が適切なタイミングです。
会話は5〜10分程度を目安に「それではまた改めてゆっくりお話ししましょう」と自然に切り上げ、通夜という場の性質を尊重する姿勢を示すことが大切です。

遺族への挨拶の具体例

友人を亡くした遺族への挨拶では、故人との思い出や感謝の気持ちを簡潔に伝えます。

「この度はご愁傷様です。○○さんには学生時代から本当にお世話になりました。心からご冥福をお祈りします」
「突然のことで言葉もありません。○○さんとの思い出は一生忘れません」

といった言葉が適切です。

具体的なエピソードに触れることで、故人を大切に思っていたことが伝わりますが、長々と話すのは避け、30秒〜1分程度で簡潔にまとめましょう。

参列者同士の会話例

通夜振る舞いの席などで初対面の参列者と会話する際は、自己紹介から始めるのが自然です。

「失礼ですが、○○さんとはどのようなご関係だったのでしょうか。私は大学時代の友人です」など、故人との関係性を明らかにすることで会話のきっかけが生まれます。

共通の話題は故人の思い出が最も適切で「○○さんはどんな方でしたか」といった質問から始めると良いでしょう。

ただし、故人の死因や病状の詳細、家族の状況などプライベートに踏み込む質問は避けてください。

会話は30分から1時間程度を目安に「お話しできてよかったです。それでは○○さんのご冥福をお祈りしましょう」と適切なタイミングで切り上げましょう。

お通夜で注意したい言葉遣い

忌み言葉重ね言葉
死ぬ、死亡重ね重ね、くれぐれも
生きていた頃、ご生存中たびたび、再び、再三
浮かばれない、迷う、さまよう続く、続いて、追って
四(し)、九(く)
通夜で避けるべき言葉一覧(例)



通夜では、遺族の悲しみに寄り添い、故人を偲ぶ場にふさわしい言葉を選ぶことが大切です。普段何気なく使っている言葉でも、通夜の場では不適切とされるものがあります。

ここでは、
・通夜で避けるべき言葉
・使うべき基本的な挨拶
について解説します。

忌み言葉は避ける

通夜では「忌み言葉」と呼ばれる、不幸を連想させる言葉を避ける必要があります。

「死ぬ」「死亡」は「ご逝去」「お亡くなりになる」と言い換えましょう。
「生きていた頃」は「お元気だった頃」「ご生前」が適切です。

また、「浮かばれない」「迷う」「さまよう」といった成仏できないことを連想させる言葉も使ってはいけません。

数字では「四」「九」が「死」「苦」を連想させるため、香典の金額でも避けるのがマナーです。

遺族の心情に配慮し、柔らかい表現を心がけることで、適切な弔意を示すことができます。

重ね言葉は避ける

「重ね重ね」「くれぐれも」「たびたび」「再び」「再三」「続いて」「追って」といった重ね言葉は、不幸が繰り返されることを連想させるため、通夜では使用を避けましょう。

これらの言葉は日常会話で頻繁に使われるため、つい口に出してしまいがちですが、通夜の場では特に注意が必要です。

言い換える場合は、「重ね重ね」は「度々」、「再び」は「改めて」、「続いて」は「引き続き」などが適切です。

遺族への挨拶や参列者同士の会話でも、これらの言葉を使わないよう意識することで、通夜にふさわしい言葉遣いができます。

迷ったら「お悔やみ申し上げます」と述べる

通夜で遺族に挨拶する際の基本は「お悔やみ申し上げます」または「ご愁傷様です」です。

これらは定型句として広く使われており、遺族への弔意を示す最も無難な表現です。

受付では「この度はご愁傷様でございます」と一礼し、遺族と直接言葉を交わす機会があれば「心よりお悔やみ申し上げます」と添えると良いでしょう。

故人との思い出や感謝の気持ちを伝えたい場合は、この挨拶の後に簡潔に述べます。
「○○さんには大変お世話になりました」
など、一言添える程度が適切です。
長々と話すのは避け、シンプルで心のこもった挨拶を心がけましょう。

通夜振る舞いでのマナー

通夜振る舞いは、お通夜の後に故人を偲んで振る舞われる食事です。
通夜振る舞いにもマナーがあるため、以下項目について解説します。

・長居はしない
・一口は食事をいただく
・断るときは挨拶をしてから退席する

遺族に失礼な印象を与えないためにも、事前にチェックしておきましょう。

長居はしない

通夜振る舞いは基本的に1~2時間で行われるものです。ですが、故人、遺族などと親しい付き合いのある方ではない場合、あまり長居はせず、大体30分程度で退席しましょう。

また、振る舞いの席は、故人を偲ぶ場ですので、あまり故人に関係ない話、大きな声や度が過ぎた笑い声など控え節度を守りましょう。

一口は食事をいただく

基本的には、案内があれば通夜振る舞いには参加しましょう。
あまり食べる気分ではなくても、一口程度は食事を頂くようにします。

一口でも食事をいただくのは、食べることで故人の供養になると言われているからです。

可能な範囲で、食事をいただきながら故人を偲んだ会話ができるといいでしょう。

断るときは挨拶をしてから退席する

通夜には参列出来ても、その後に予定があり通夜振る舞いに参加できない方もいるかもしれません。そのような場合は、遺族、世話人に挨拶、退席などの場合も隣り合った席の方に挨拶をして退席しましょう。

通夜に参列できないときのマナー

通夜に参列できない場合には、次のような対応をしましょう。

・欠席の返事を出す
・香典を郵送する
・弔電を打つ

これらの方法であれば、参列できなくても故人や遺族に配慮が伝わります。

欠席の返事を出す

通夜に参列できない場合は、欠席の返事を出しましょう。その際、詳細などは具体的にあげなくても大丈夫です。「やむを得ない事情がありまして」「どうしても都合がつかず」という言葉を添えましょう。欠席理由を詳細に伝えてしまうとかえって遺族の方に失礼となる可能性もあります。

弔電を打つ

やむを得ず欠席しても、弔意を伝いたいときなどは弔電が便利です。電報でお悔みの言葉を送ることができます。NTTをはじめ様々な会社が取り扱っており、それぞれ異なった特徴があります。また、申込方法もインターネットなど手軽にできるものもありますので、ご自身にあった弔電を選びましょう。

まとめ

お通夜での適切なマナーは、故人への敬意と遺族への配慮を示す大切な要素です。
久しぶりに会う知人とは通夜振る舞いの場で短く会話を交わし、遺族へは「お悔やみ申し上げます」というシンプルな挨拶が基本とされます。

忌み言葉や重ね言葉は避け、通夜振る舞いでは少量でも箸をつけるのがマナーです。
初めて参列される方も、本記事で紹介したポイントを押さえれば、心のこもった弔意を示すことができます。
故人を偲び、遺族に寄り添う気持ちを大切に、落ち着いて参列しましょう。

よくある質問

Q

お通夜に参列する際、どのようなマナーに気を付けるべきですか?

お通夜に参列する際、まず開始時間の10分前には到着するようにしましょう。受付での挨拶は「このたびはご愁傷様です」といったお悔やみの言葉が一般的です。会話は小声で行い、遺族へ配慮し、長く話しすぎないようにしましょう。

Q

お通夜に参列できない場合、どのように対応すれば良いですか?

お通夜に参列できない場合は、欠席の連絡を丁寧に行いましょう。 弔電を打つことで、弔意を伝える方法もあります。香典を渡す際は、郵送や代理で他の参列者に託すこともできます。

Q

お通夜に参列する際のマナーは何ですか?

お通夜に参列する際は、喪服や地味な色合いの服装を選び、遅刻や早退は避け、静かに振る舞うことが大切です。また、香典を持参し、遺族にお悔やみの言葉を伝えましょう。

Q

通夜振る舞いとは何ですか?

通夜振る舞いとは、お通夜の後に遺族が参列者に対して供する食事のことです。故人を偲びながら、参列者同士で思い出を語り合う場となります。

Q

通夜振る舞いに参加する際のマナーはありますか?

通夜振る舞いに参加する際は、招かれた場合は遠慮せずに参加し、適度な時間で退席することが望ましいです。また、飲食中も節度を持ち、故人や遺族への配慮を忘れないようにしましょう。

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この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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