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葬儀で写真を撮っても良い?葬儀場で撮影をする時に、必ず知っておきたいマナー

葬儀で写真を撮っても良い?葬儀場で撮影をする時に、必ず知っておきたいマナー

この記事は2分で読めます

葬儀で写真を撮っても良い?葬儀場で撮影をする時に、必ず知っておきたいマナー
大切な方の葬儀に参列すると、思い出として写真を残したいと感じることもあると思います。
現代ではスマートフォンで誰でも手軽に撮影ができるようになりましたが、葬儀での写真撮影は注意すべき点が多いので、必ず事前に確認をしておきましょう。
撮影の目的やマナーをふまえておけば、心に残るお別れの時間にできるでしょう。

【目次】

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葬儀場で写真撮影をしても良い?

葬儀での写真撮影は、決して禁止というわけではありません。
葬儀によってはプロのカメラマンに依頼し、写真や動画として残す方もいらっしゃいます。
ただ、むやみに撮影をするとご遺族を傷つけてしまう可能性があるので、ご遺族・僧侶・葬儀社などに許可を得た「記録係」などの人が撮影を担当します。
そして撮影を任された方は、葬儀の厳粛な雰囲気をさまたげないよう、マナーをふまえて行動する必要があります。

葬儀の写真は、何のために撮る?

葬儀の写真撮影は、もちろん亡くなった方との最後の思い出のためですが、その他にもさまざまな目的があります。後の事務作業に役立つこともありますので、ご紹介していきます。

葬儀の記録のため

さまざまなシーンを撮影しておけば、後から葬儀全体の雰囲気を確認しやすくなります。
葬儀当日は喪主の方やご遺族は忙しく、また悲しみで気を配る余裕はないと思います。告別式や出棺だけでなく、全体的な会場の雰囲気・参列者・祭壇・供花なども記録しておけば、当日は目に入らなかった参列者の思いなどにも気づけるかもしれません。

参列者の確認のため

参列者・供花・供物の写真は、香典返しやお礼状の準備にも役立ちます。参列者が多ければ、喪主の方が全てを記憶しておくのは難しいでしょう。
芳名帳にプラスして写真があれば、名前と顔・供物の内容が一致し、次にお会いした時にお礼も伝えやすくなります。

親族の集合写真を撮るため

葬儀には遠方の親戚なども集まるので、貴重な機会として親族の集合写真を撮ることもあります。後から参列者を確認でき、親族同士の思い出話もしやすくなるでしょう。
地域によってはプロのカメラマンを呼び、祭壇の前で親族一同の写真を撮る風習もあります。

後の葬儀の参考にするため

葬儀の写真を残しておけば、後に別の葬儀があった時に会場や祭壇・呼ぶ人・予算の見当がつき、計画を立てやすくなります。葬儀社には写真を見せながら「こんな雰囲気で」と、希望を伝えられます。

葬儀社の記録のため

プランに写真撮影が含まれている場合は、葬儀社側が過去の例として使用するために記録していることもあります。
使われるのは祭壇など会場の様子の写真が主ですが、希望しない・不安に感じる時は、何に使うかを良く確認しておきましょう。

葬儀の写真撮影、マナー違反にならないための注意点

葬儀の写真撮影、マナー違反にならないための注意点
葬儀は厳かなお別れの場なので、遺族に許可された方もむやみに撮影をして良いわけではありません。
葬儀の写真撮影にはさまざまなマナーがありますので、遺族を傷つけたり進行を邪魔したりしないよう、こまやかに配慮して撮影をしましょう。

必ず遺族に確認をとる

葬儀での写真撮影は、親族など身近な人であっても必ずご遺族の許可が必要です。
ご遺族に個人的に依頼された人は、事前にスッタフとも打ち合わせし、撮影禁止の場所やタイミング(喪主挨拶や弔辞中など)を確認しておきましょう。

フラッシュをたかない

葬儀会場はやや照明を落としていることもありますが、フラッシュは厳粛な雰囲気を乱してしまうので使用しません。急に光が目に入れば、読経中の僧侶やお焼香をする参列者の気が散り、集中できなくなってしまいます。
使用禁止にしている葬儀場も多いので、必ず事前にオフにし、試し撮りもしておきましょう。

シャッター音を出さない

静かな葬儀場では、カメラのシャッター音が予想以上に響きます。
参列者が気になってしまえば、大切なお別れの時間を台無しにしてしまいます。
一眼レフやデジタルカメラならば静音モードのあるタイプを、スマートフォンならば無音撮影ができるアプリを使いましょう。

立つ場所に注意する

カメラが僧侶や参列者の視界に入ると、やはり気になって読経やお焼香を邪魔してしまいます。撮影位置は十分に配慮し、移動は静かに行いましょう。
また祭壇に背を向けて立つのは、故人に対してとても失礼な行動です。葬儀では撮りたいアングルよりも、参列者の気持ちやマナーを優先しましょう。

勝手にSNSにアップしない

近年はSNSに気軽に写真を投稿できますが、記事の内容やコメントによってはご遺族を傷つける可能性があるので控えましょう。
また不特定多数に葬儀の情報を公開したことで、香典泥棒や詐欺被害につながった例もあります。撮影した写真は、個人の思い出として管理しましょう。

腕章をつける

撮影をする人は腕章などをつけ、自分が記録係であることを明確にしておきましょう。
参列者の中には「勝手に撮影している」と不快に感じる方や「あの人が良いなら自分も」と撮影を始めてしまう方もいます。
スタッフや僧侶にも事前に挨拶しておけば、トラブルは起きにくいでしょう。

地域性も確認しておく

地域によっては、厳かな葬儀場での写真撮影を不快に感じることもあります。事前に、周囲の方や地元の葬儀社などに確認しておきましょう。

葬儀で写さない方が良いものはある?特に配慮が必要なシーンとは

葬儀で写さない方が良いものはある?特に配慮が必要なシーンとは
葬儀は「死」に向きあう厳粛な場なので、やはり写さない方が良いもの・写してはいけないものがあります。
周囲の方を深く傷つけてしまうこともありますので、慎重に対応しましょう。

故人のお顔を撮影してもいい?

むやみに故人のお顔を撮影すると、不快に感じるご遺族もいらっしゃいます。
葬儀中の撮影を許可されていたとしても、お顔の撮影では改めてご遺族に確認を取る方が良いでしょう。撮影位置や枚数にも配慮しましょう。

火葬場内は撮影禁止

火葬場にはさまざまな人が出入りしており、大切な方を亡くした状況はそれぞれ違います。
仕切りのない空間も多く、他の遺族が写真に写りこめばプライバシーを侵害してしまいます。火葬場や収骨室では、そもそも撮影が禁止になっている施設も多いです。

葬儀によってルールが違うので、必ず確認を

葬儀場全体または特定の場所が撮影禁止・宗教上の理由など、葬儀によって撮影ルールは違います。
館内のアナウンスや注意書きなども注意しておき、撮影して良いのか迷った時は、必ずスタッフに確認しましょう。

プロのカメラマンに依頼するメリット

身内や知人での撮影が難しいと感じたら、プロのカメラマンに依頼するという方法もあります。
プロならば葬儀の撮影に慣れているので、遺族側の負担を大きく減らしてくれます。

質の良い写真が残せる

葬儀場は照明が抑えられていることが多く、アングル選びにも技術が必要です。
プロならば葬儀の進行を邪魔せずに移動しながら、マナー違反にならずに質の良い写真を撮影してくれます。

お見送りに集中できる

撮影を担当する親族や知人も、「お見送りをしたい」という気持ちは同じです。プロなどの外部に依頼してしまえば、参列者全員が最後のお別れの時間に集中できます。

まとめ

葬儀は大切な方との最後の思い出なので「写真に残したい」と感じるのも当然だと思います。
ですが写真撮影が気軽になった現代では、意図せずご遺族を傷つけてしまうこともあります。もっとも優先すべきは残されたご遺族の気持ちなので、最大限にこまやかな配慮を心がけましょう。

よくある質問

Q

葬儀場で写真を撮影しても良いですか?

葬儀場での写真撮影は許可されている場合もありますが、必ずご遺族や僧侶、葬儀社に確認を取ってから行う必要があります。撮影は厳粛な場で行われるため、マナーを守りつつ注意深く行うべきです。

Q

葬儀の写真は何のために撮ることが多いですか?

葬儀の写真は、記録や参列者の確認、親族の集合写真の撮影、後の葬儀の参考、葬儀社の記録など様々な目的で撮影されます。

Q

葬儀の写真撮影において、マナー違反にならないための注意点は何ですか?

写真撮影を行う際は、遺族の許可を得る、フラッシュをたかない、シャッター音を出さない、立つ場所に注意する、勝手にSNSに投稿しないなどのマナーに気をつけることが重要です。

Q

葬儀で故人の顔を写してもいいですか?

葬儀では、故人の顔を撮る際には必ずご遺族の許可を得ます。SNSに勝手に投稿するなど遺族に不快な想いをさせることは避けましょう。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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